ウメちゃん、危機一髪! その1
前回のクルリ王子のバースディーの記事に、たくさんのお祝いの書き込みありがとうございました。ついでにmaioも祝っていただいて、あんまり自分の誕生日をインコブログで祝う人もいないだろうな~と思いつつ、とても嬉しく思いました。

実は、その記事を書いている最中、我が家ではこれまでにない深刻な状況が発生していました。しかし、決着が付くまでは記事にしないでおこうと思い、その時はつとめて明るく振舞っていたのですが、maioの心中は穏やかではなかったのです・・・。

4月2日(水)、ウメちゃんを病院に連れていきました。
・お尻が常に汚れている
・お尻の周りの毛を抜いている
・フンが大きい

状態が続いていたので、本人は元気そうにはしていますが、診ていただくことにしました。

触診でお腹が張っているということで、レントゲンを撮っていただきました。
通常、卵がお腹にあれば、はっきりと卵の形が写ります。
しかし、ウメちゃんのレントゲンにはそれがありませんでした。
先生は、
「よーく見ると、ここに線があります。たぶん、卵ですね。」とおっしゃいました。
たしかに、うっすらと丸い線が見えます。
診断は「軟卵の可能性が大きい」ということでした。
「軟卵」とは、卵殻が十分に形成されない卵のことで、卵詰まりの可能性が高くなるそうです。
卵詰まり・・・これは、メスの鳥と暮らす飼い主にとって、比較的発生率が高い割に死亡率も高いという非常に怖い病気です。
ウメちゃんの場合は、卵管からの出血もあり、これも卵の圧迫によるものということでした。
その日は、卵の位置がまだ卵管の奥の方にありましたので、2~3日様子を見て、卵が降りてきてから対処しましょうとのことでした。
卵管の出血があるので、抗生物質(1日2回)と、ビタミンなどの栄養(1時間に1回)を処方されました。ケージにはヒーターを2つ設置して、サーモスタットで温度管理をしました。

ウメちゃんはその日からぱったりと餌を食べなくなりました。フンも全くしません。
観察していると、時々ふんばっているのですが、「ぴゅー」という空気の音が漏れるだけで、何も出てこないようでした。苦しいだろうな・・・と思いました。
4月3日(木)。そうして、maioは一つ歳をとりました。
インターネットで少し調べてみましたが、最後は残念な結果に終わったインコさんが多く、気持ちも沈みました・・・。

4月4日(金)再び病院へ。
ウメちゃんは相変わらず見た目は元気そうでした。
しかし、体重が2日で約7グラム減っていました。全体重の一割強が、2日で減ってしまったのです。これは人間で考えても大変なことですから、小鳥にとっては重篤状態と言えます。
病院で処方された栄養でなんとか持ちこたえているという状態のようでした。
何故卵があるとフンが出にくいのかといいますと、インコの体内には卵管と直腸が1本づつ通っており肛門の手前で接続されていて、卵が腹圧を上げると、直腸も圧迫されるということです。
そして、軟卵などで自力で出産できない状態で接続部まで卵が降りてきてしまったら、もう排泄をすることが出来なくなり、卵詰まりを起こして落鳥してしまうということでした。

ウメちゃんは、この日になっても、卵の位置はあまり変わらず、先生は注射針で卵の中身を吸い出し、卵による腹圧の上昇を抑える措置を提案されました。
処置により、卵の中身を1/3ほど吸い取っていただきました。針が刺さるほど、殻は柔らかく、やはり軟卵だったのです。
ウメちゃんは少し触っただけでも卵管からの出血があるほどでしたので、この処置でまた大量に出血してしまいました。
フンが出て、餌を食べてくれれば、体力もついて残りの卵も自然に出てくるかもしれません。ということでした。

この日になって、maioは初めて、ウメちゃんの飼い主さんであるTさんに連絡を取りました。
このまま餌を食べなければ、ウメちゃんは落鳥してしまう可能性が高かったからです。Tさんは翌日一緒に病院に行ってくれることになりました。

4月5日(土)、ウメちゃんはやはりフンもしないし、餌も食べませんでした。
夕方になってTさんが来られました。
ウメちゃんは大変喜びました。

~ここで、Tさんとウメちゃんの愛情の深さがよく分かる事件が発生しました!長くなりますので、このお話は次回に~

結論を言いますと、ウメちゃんはTさんといざ病院へ!というまさにその時、ガツガツと!ガツガツガツ!と!餌を食べ始めたのです!!
細いながらもフンもし始めました。
Tさんと話合った上、この日はウメちゃんに体力をつけてもらうこととし、病院へは行かないことになりました。これはとてもmaio一人では出来ない決断でした。

ウメちゃんはその後、順調に回復していきました。
そして、今日、4月12日(金)再び病院へ。
先生は、
「腹部の張りや違和感が全くなくなりました。卵の殻や中身も少しづつ排泄しているようですね。とりあえず投薬は終了し、また気になる様子がありましたら連れてきてください。」
と、おっしゃいました。体重もベスト体重である55グラムまで戻りました。

元気になってきたけど、卵が出るまでは油断できないと思っていましたが、本当に良かったです。
これで、毎朝、ウメちゃんが動かなくなっているのではないかと思いながらおやすみカバーを開けることもなくなりました。
本当に心配しました・・・。
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しんぱいおかけしました~ ピヨ


長くなりましたので、今日はこの辺りまでにして、次回、書き残したことをUPしますね。
最後になりましたが、今回のケースにおいて、maioとしては、結果がどうだったにしろ先生は最善の方法をとってくださったと思っています。
しかし、これはあくまで一例であり、同じ症状、同じ病気だったとしても病院で同じ処置が選択されるとは限りません。
ウメちゃんはこの処置でよくなったからといって、他のインコさんにとってベストかどうかはお医者様が判断されることと思います。
また、軟卵ではない場合など、可能な場合は、なるべく自然に産ませる方がよいという情報も目にしました。

では、次回は続編をUPします。掲示板のお返事もがんばります~(/ω\)
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by cozakura-maio | 2008-04-12 01:08 | 小桜インコ
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